太陽光発電(PV)パネル・モジュールにおけるリサイクル技術と課題・将来展望【オンラインLive配信・WEBセミナー】
AndTechが主催の「太陽光発電(PV)パネル・モジュールにおけるリサイクル技術と課題・将来展望」セミナーが開催されます。
<日時>
2022年06月22日(水) 13:00-17:15
<料金>
【1名の場合】44,000円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。
※2名以上ご要望の場合は2名を選択し、備考欄にその旨お書きくださいませ。
<定員>
30名
<プログラム>
第1講 PVパネルのリサイクル技術動向
【13:00-14:15】
講師:早稲田大学 理工学術院 教授 (工学博士)
創造理工学部 環境資源工学科
大学院 創造理工学研究科 地球・環境資源理工学専攻 大和田 秀二 氏
【著作】
天然資源処理,資源リサイクリング分野での分離技術に関する著作:
著書28件,論文100件以上,国内講演600件以上,海外講演200件以上
【受賞】
環境大臣表彰,国内外専門誌・学会での論文賞,国内外会議での優秀研究発表賞,等,多数
【経歴】
1984年に早稲田大学博士後期課程を修了したのち,助手・専任講師・助教授を歴任し,教授(現職)
学内では産学官研究推進センター長,環境総合研究所副所長,理工学部教務主任等を歴任。学外では,資源循環に関する各種審議会座長・委員,東北大学・秋田大学・東京大学客員教授,日本学術会議連携会員,各種学会会長・副会長・理事等を歴任
【講演キーワード】
太陽光発電設備,リサイクル,金属回収,高純度ガラス回収,特殊破砕・選別
【習得できる知識】
PVパネルリサイクル技術開発の国内外における現状と課題を把握し,各種技術の特徴を理解できる。また,PVパネルからの金属および高純度ガラス回収のための各種プロセスの基本原理と新技術を知ることができる。
【講演のポイント】
講演では,日本の各種PVパネルリサイクル技術を俯瞰してその長短所を比較し,今後の技術開発の方向性を示すとともに,具体的な事例の詳細を口述する。
講演者は,10年以上にわたりNEDOのPVパネルリサイクル技術開発推進委員長として多くのPVリサイクル技術開発の推進に関わっており,また自身で各種企業と共同でその技術開発を行っている。
【講演プログラム】
1.PVパネルリサイクルの現状と課題
2.PVパネルリサイクル技術概論―各種リサイクル技術の紹介と比較―
2.1 単純破砕・選別法
2.2 全体加熱法
2.3 ホットナイフ法
2.4 セパレータ法
2.5 回転ブラシ法
2.6 特赦破砕・選別法 等
3.開発事例紹介―破砕・選別技術の高効率プロセス―
【質疑応答】
第2講 海外における使用済み太陽電池モジュールリサイクル等推進に向けた取り組み
【14:30-15:45】
講師: みずほリサーチ&テクノロジーズ(株) サステナビリティコンサルティング第1部 エネルギービジネスチーム 上席主任コンサルタント 河本 桂一 氏
【経歴】
1990年慶應義塾大学大学院理工学研究科修士課程修了(応用化学専攻)。同年株式会社富士総合研究所(現、みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社)入社、現在に至る.
現在,IEA PVPS Task12(PV Sustainability)に日本代表専門家として参加するとともに、IEA PVPS Task17(PV and Transport)の議長を担当。その他、NEDO、PVTEC、NEF、JEMA、太陽光発電国際会議プログラム委員会などの委員を歴任。
【講演趣旨】
太陽電池モジュールリサイクル等の使用後処理への取り組みは欧州が先行し、日本も含む各国においても様々な取り組みが開始されている。リサイクル等適正処理の重要性は広く認識され始めており、国際機関等からの情報発信も積極的に行われている。本講演では、欧米等における太陽電池モジュールリサイクルの動向について概説する。
【講演プログラム】
1.はじめに
2.欧州における太陽電池モジュールリサイクル動向
3.米国における太陽電池モジュールリサイクル動向
4.その他諸国における太陽電池モジュールリサイクル動向
5.IEA PVPS Task12: PV Sustainabilityにおける取組
【質疑応答】
詳細は以下からご確認ください。