滋賀銀行子会社、太陽光発電施設を買収 年間7000世帯分の電力供給を目指す
滋賀銀行の完全子会社である株式会社滋賀銀エナジーは、新たに太陽光発電施設を買収し、再生可能エネルギー事業への参入を発表しました。この発電施設は年間で約7000世帯分の電力を供給できる規模を誇り、滋賀銀行グループ全体での環境負荷軽減と地域へのエネルギー供給を支援する取り組みの一環です。
今回の買収により、株式会社滋賀銀エナジーは再生可能エネルギー事業を拡大させ、グリーンエネルギーの安定供給を目指します。滋賀銀行グループは、地元企業や自治体との協力を深めながら、地域に根差した持続可能なエネルギー供給モデルを構築する考えです。
さらに、同グループは2030年までにグリーンファイナンスや脱炭素化の推進を経営戦略の柱に位置付けており、今回の買収もその取り組みの一環となっています。このプロジェクトは、エネルギー政策の転換が求められる中で、地域経済と環境の両立を図る重要なステップとして注目されています。
<参考URL>
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF118980R11C24A1000000/