角山開発、北海道の循環資源利用促進設備整備費補助金に採択
北海道が実施する「循環資源利用促進設備整備費補助金」制度において、角山開発株式会社が採択されました。この補助金は、産業廃棄物の排出抑制・減量化やリサイクルを促進するための設備整備費用の一部を支援する制度です。
角山開発は、道内の事業所で産業廃棄物の処理を行う企業として、今回の採択により、リサイクル関連設備の導入や既存設備の更新を進める予定です。これにより、同社は廃棄物の再資源化率の向上や環境負荷の低減を図り、持続可能な社会の実現に貢献します。
北海道の循環資源利用促進設備整備費補助金は、道内の事業者を対象に、産業廃棄物の排出抑制・減量化、リサイクルに関する設備整備を支援する制度です。補助率は補助対象経費の1/2以内で、汚泥や廃プラスチック類など特定の廃棄物に関する設備整備の場合は2/3以内となっています。補助限度額は、排出抑制・減量化が5,000万円、リサイクルが1億円であり、一事業者が受けられる補助金の通算限度額は5億円と定められています。
角山開発の今回の採択は、同社の環境保全への取り組みが評価された結果であり、今後の事業展開においても、持続可能な社会の実現に向けた積極的な活動が期待されます。