NEDO:2025年度「太陽光発電導入拡大等技術開発事業」に係る公募予告
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、2025年度より開始予定の「太陽光発電導入拡大等技術開発事業」に関する公募予告を発表しました。
事業概要:
本事業は、2050年のカーボンニュートラル実現に向け、以下の研究開発項目に取り組むことを目的としています。
1.次世代型太陽電池技術開発: 高効率な多接合型太陽電池など、従来の結晶シリコン太陽電池を超える性能の太陽電池の開発。
2.設置場所に応じた太陽光発電システム技術開発: 適地制約を解消し、導入拡大を目指すシステムの実証および評価。
3.発電設備の長期安定電源化技術開発: 設置・施工・運用・安全に関するガイドラインの策定や、効率的な運用・保守技術の開発。
4.循環型社会構築リサイクル技術開発: 多様な太陽電池モジュールの分離処理技術やマテリアルリサイクル技術の開発。
5.共通基盤技術開発: 評価・測定に関する基盤技術や、次世代型太陽電池の開発。NEDO+1NEDO+1
6.動向調査研究: 国内外の技術や市場動向の最新情報収集や、国際協力プログラムへの参画。
事業期間(予定):2025年度から2029年度まで。
公募期間:2025年4月中旬から5月中旬(最終日正午まで)を予定しています。
説明会:4月下旬に公募説明会の開催が予定されています。詳細は後日NEDOの公式ウェブサイトに掲載されます。
応募方法:公募要領等の詳細は、公募開始日にNEDOのホームページに掲載されます。応募には府省共通研究開発管理システム(e-Rad)への登録が必要です。登録には日数を要する場合があるため、余裕をもって手続きを行うことが推奨されています。