中小企業庁「事業再構築補助金」第13回、太陽光パネルリサイクル案件で4社採択
2025年7月1日、中小企業庁は「事業再構築補助金」第13回公募結果を公表し、太陽光パネルリサイクル関連の新事業を計画する4つの企業が採択されました。内容は、岩手県の複層ガラス向け破砕分離技術、宮城県での廃パネルリサイクル参入、新潟県の解体・リサイクル事業、山梨県における自動解体システム等多彩な構想が含まれています。
背景と展望
本制度では、これまでに太陽光パネルリユース・リサイクル関連で60件(累計採択数76,099件中)が採択されており、今回も補助対象となる企業の事業化が期待されます。一方で、採択済でも事業化に至っていない事例も散見され、今後は補助制度や地域実情に応じたサポート体制の整備が重要とされます。