JPEAが廃棄積み立てに関する保険をリリースしました

2021年9月に一般社団法人太陽光発電協会(JPEA)は、太陽光発電事業を取り巻く課題解決に貢献するため、東京海上日動火災保険株式会社が開発した FIT 認定事業者向けの新たな保険制度の団体契約者となりました。

 

太陽光発電は FIT 制度開始とともに急速に拡大しましたが、一方で太陽光発電事業者と地域の共生や発電設備の廃棄等に対する懸念が顕在化しています。また、発電事業をめぐる環境やリスクは大きく変化しています。

国は、太陽光発電設備の廃棄費用の外部積立の義務化を定めたほか、廃棄費用の積立前・積立中の自然災害等に対応するための「火災保険や地震保険等の加入の努力義務化」、地域住民との共生の観点による「万一の賠償資力の確保」や「サイバーセキュリティ対策」を太陽光発電事業者に対して求めています。

そこで、JPEAとして、これらの課題に対する解決策を提示して太陽光発電事業の健全な発展を支援すべく、団体契約者として本保険制度を案内しています。

 

本保険制度は、「廃棄費用の外部積立前や積立中における廃棄費用」、「太陽光発電設備の所有・使用・管理等や急増するサイバーリスクに備える賠償責任」を補償する保険制度です。

発電出力10kW 以上2000kW 以下の FIT 認定設備を対象として、安価(50kW で約 1 万7千円)かつ簡単(WEB 申込)に加入することが可能です。

詳細は以下をご確認ください。

「太陽光発電設備 廃棄費用&賠償責任保険 ~努力義務化対応~」

https://www.web-tac.co.jp/solar/

出典:JPEA

<参考URL>

https://www.jpea.gr.jp/wp-content/uploads/t210902.pdf

 

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