浜田、太陽光パネルのリユースも強化
廃棄物の分別や適正処理などを手掛ける浜田(大阪府高槻市)では、太陽光パネルのリユースに取り組み、累計16万枚以上を国内外に再流通させています。
リサイクル通信の記事によると、1度に100枚以上、250ワット/枚以上、使用年数10年以内のものを条件(目安)とし、買い取っているといいます。
買取のニーズは以下の場合が多いそうです。
・発電事業者などが、高性能のパネルへ取り換える際
・洪水や土砂崩れによる被災後に使用可能なパネルがある場合
また、中古品購入のニーズとしては、以下のような例があるようです。
・国内では、自社ビルや自社工場に中古パネルを取り入れたいという脱炭素に取り組む事業者の要望
・国外では、灌漑で川や地下水のくみ上げポンプの動力源として同社の中古パネルが利用されている
同社ではパネルを買い取る前段において、排出者側から発電能力の検査結果(IV検査の結果など)、外観破損状況の情報などを受け取り、リユースができるかを判断。問題がなければ買い取り、自社に入荷した後に洗浄や発電能力検査などを経て販売しています。
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