宮城県の藤田興業、廃太陽光パネルリサイクル事業を開始

3月13日の建設新聞によると、解体・廃棄物処分業の藤田興業は、宮城県名取市の同社リサイクルセンターで、2023年3月から廃太陽光パネルリサイクル事業を開始したということです。

宮城県内初となる粒子状の鉄球を高圧で吹き付けガラスを剥離させるブラスト装置を導入したリサイクル施設とのことで、これまで廃棄処分せざるを得なかった異形・変形パネルも処理が可能になりました。

同社の導入によって宮城県では3社が太陽光パネルリサイクル施設を運営することになります。他にも、東北電力(宮城県仙台市)は、同社が委員⻑を務めるPV CYCLE JAPAN(PVCJ)内の「地域収集モデル検討委員会」活動を通じて、宮城県内の住宅等から発生する使用済太陽光パネルの適正なリユース・リサイクルルートの構築に向けた実証事業「PVCJ宮城実証事業」を開始するなど、東北地方では、太陽光パネルの廃棄・リサイクルに関する課題に積極的に取り組んでいます。

 

参考URL:

https://www.kensetsu-sinbun.co.jp/information/news/25864/

https://eecc.jp/2022/08/09/news-49/

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