日本:東京都、住宅用太陽光パネルの高度リサイクル事業者を公募
【2026年6月4日 公開】
東京都は、使用済み住宅用太陽光パネルのリサイクルを促進するため、高度循環利用に対応できるリサイクル施設の公募を開始しました。指定された事業者へ処理を依頼する排出者や事業者に対しては、リサイクル費用の一部を補助する制度を設け、資源循環の推進を図ります。
公募対象は、首都圏にリサイクル施設を有し、シリコン系住宅用太陽光パネルの中間処理実績を1年以上持つ産業廃棄物中間処理業者です。アルミやガラスを分離・再資源化するとともに、有用金属の回収や熱回収などを組み合わせ、パネル総重量の80%以上を再生利用・熱回収することが要件となっています。
申請期間は2026年6月4日から11月6日までで、東京都が委託する調査機関による現地調査を経て、リサイクル施設として指定されます。指定施設を活用することで、住宅用太陽光パネルの適正処理と資源循環の拡大を目指します。
東京都は、2030年代以降に本格化する太陽光パネル大量廃棄を見据え、「2050東京戦略」の一環としてサーキュラーエコノミーへの移行を推進しており、本事業もその重要な取り組みの一つと位置付けています。
https://www.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2026/06/2026060408